FRはどのような車に採用されているか

テクスチャー15フロントエンジン・リアドライブ(FR)方式は、主に高級セダンおよびスポーツカーに採用されている方式です。
この方式、現在の主流であるFFの部品の共有ができないものが多く、部品の点数もFFよりも多くコストも高いですまた、居住空間の意味でも、エンジンと結ぶドライブシャフトが車の中心下部を通っているため、後部座席の床の中心部分が盛り上がりってしまい居住性が悪くなります(5人乗りにもかかわらず、後席真ん中は、足をきれいにおくことができなくなります)。そして、最近増えているハイブリッドとの関係においても、FRを採用すると、減速時にはフロントに荷重がかかることから、FRの方式を採用すると回生ブレーキによる発電効率が悪くなってしまうのです。
このようにFR方式には多くのデメリットがあります。しかし、一方でFRにはほかの駆動方式(特にFF)に比べ、以下の通り多くの利点もあります。
まず、前輪が駆動しないのでハンドリングが素直です。そして、前後輪で役割を分担できるのでタイヤの性能に余裕が生まれ、より大型で高出力のエンジンを積むことができます。また、前輪の切れ角が大きく取れるので、小回りが利き、大きなボディ・スポーツ走行にも適しています。
このような理由から、運転を楽しみたい車、大柄な車に採用される場合が現在でも多くあります。

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